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ご挨拶

株式会社フジミは・・・モノづくりをとおして”人”をそだて”価値ある製品”をつくり”ゆたかな未来”に貢献します

代表取締役社長(写真)

株式会社フジミは、シチズングループの精密切削加工部品メーカーとして1974年に創立し、創業から半世紀を迎えました。
半世紀という長い道のりの中でも、一貫して自動旋盤による切削加工を中心とした精密切削加工を続けてきております。
生産する製品も腕時計用部品から、ハードディスク用部品を経て、現在は自動車用部品と移り替わり、より高精度・高品質・高信頼のモノづくりが求められる中、その環境変化に順応していけたことで現在を迎えられています。

この環境変化に順応できた源泉は、やはり”人”だと考えています。
当社が重きを置いている活動の一つに「品質ヒヤリハット」活動があります。
一般的にヒヤリハット活動は「大きな事故の裏には小さな事故や発生防止できた事故が多数存在している」というハインリッヒの法則に従い、職場に潜む危険の芽を小さいうちに刈り取っていくための、全員参加による事故発生防止活動です。
製品の品質も同様に、大きな不具合の裏には小さな不具合や発生防止できた不具合が多数存在している、という考えの元、従業員一人ひとりが毎日の生産活動の中で気付いた不具合の芽を小さいうちに刈り取る、さらには、芽が出ないように処置する、それにより大きな品質問題が発生しないようにしていく活動となります。
決して大きい規模の会社ではない当社にとって、従業員一人ひとりの活躍が大切になり、その力が結集するこのような全員参加の活動こそが、屋台骨であると考えています。

従業員一人ひとりが参画意識と建設的なアイデアを持ち、そのアイデアを寄せ集めて組織としてアクションプランを練り上げて実行にうつしていく。
その結果として新たな環境変化に順応しながら、より良い製品を提供して、その経験の中で従業員がさらに成長をして新しいアイデアを出していく…
このスパイラルアップを繰り返していきながら”人財の成長”と”信頼される製品の提供”により社会に貢献をしていく事を目指していきます。

株 式 会 社 フ ジ ミ
代表取締役社長 渡邉 直也